ドリフトってとてもかっこよくてエキサイティングで、やってる人の神業テクニックって憧れます!
でもドリフトする車って普通の車と何が違うの?どうすれば…実はドリフトするにあたって付けなければならないパーツは一つだけなんです!この記事を下まで読めば必要なパーツと初心者向けの車がすぐわかります。
今のドリフト者のおすすめはマイナーチェンジ前のトヨタ86やBR-Zです。
いくらするかすぐに見たい方はコチラのサイトで見てみてくださいね。
↓↓↓
ガリバーでドリフト車をさがす
ずばりドリフトは「L.S.D」さえ装備すればOK!
LSDとはリミテッド・スリップ・ディファレンシャルギアの略称です。
なにそれ?って用語ですが、曲がるときの車の内輪差を制限する(左右の回転を揃える)装置です。車は、タイヤが回るまでに、「エンジン」→「ミッション」→「デフ」→「タイヤ」の順に回転を伝えます。LSDとはそのデフの中の部品の事です。
ドリフトしてる人たちの会話で「デフ入ってる」とか聞こえてきたら、このLSDの事を指します。
このLSDが装備されてないと、タイヤをいくら空転させても、左右どちらか片方のタイヤだけ勢いよく回り、ドリフト状態になりません。
ぶっちゃけこれだけあればドリフトできます。がLSDにも種類があって、何でもいいというわけではあしません。
とても分かりやすく解説している動画があります↓
LSDにも様々な種類があります。
ドリフト初心者向きのL.S.Dはこちら!
機械式LSD(2wey ツーウェイ)
アクセルONもアクセルOFFも効き目を発揮するLSD。
ドリフト中も車の動きが変わらないので、これが一番ドリフト向きです。もちろん初心者向き!これがついていれば心配いりません。
機械式LSD(1.5wey)
主にアクセルONで効き目を発揮し、アクセルOFFでも何となく効いてる。
そんなLSDです。ドリフト中にもアクセルのON、OFFでも、車の動きに対して差がないので、ドリフト初心者にも問題ないです。
ここから下はちょっと初心者には不向きと思われるL.S.Dです
機械式LSD(1way ワンウェイ)
こちらはアクセルONの時だけ効き目を発揮するLSDです、ブレーキ時に曲がりやすくしたいFF車や4WD車のフロントによく使います。
ドリフトではアクセルOFFとONで車の動きが違くなるので、ドリフトはできますが、初心者向きと言われると、首をかしげる仕様です。
トルセンLSD(タイプA.B.C)
主にトヨタ車やスバル車、ホンダ車についていることの多いLSD。機械式LSDに例えるとアクセルを踏んだ時だけ効く1weyLSDと同じとなる。ドリフトはできるが、初心者向きかと言われれば、初心者向きではないと思います。
ビスカスLSD
主に日産車やスポーツカーのオプションで付いていてたりするビスカスLSDですが、左右の回転さが生まれないと効き目を発揮しない機構なので、ドリフトはできるが、初心者は使用を避けたいところ。
オーブンデフ(ノーマル)
つまりLSDなしの状態です。ほとんどの一般車はこれです。まったくドリフトできません。スポーツタイプの車を買っても、LSDだけを取られて販売されているケースがあるので、必ず車を購入する際はチェックするようにしましょう!
ドリフトするための車選びとは?
駆動方式がFRを選ぼう
まずおススメなのは、FR(フロントエンジン・リアドライブ)前にエンジンが載っていて、後ろのタイヤが回るタイプです。現代には珍しくなってしまっている駆動ですね。
ただFRと言っても、エンジンの載っている場所によって、ドリフトのやりやすさには雲泥の差があります。車の前後の重量配分が50対50に近いほど、スピンしやすくなります。
50対50という重量バランスは車を操るという感覚として理想的な数値ですが、ドリフトのやりやすさとは別。ということになりますね。50対50で代表的なのは、ホンダS2000や、マツダRX-7になります。ので、初心者向けではないのです。
マニュアル車を選ぼう
MT(マニュアル車)です。AT(オートマ)でもできますが、タイヤを空転させるのと、タイヤをロックさせる動作がやりにくくなるんです。
あとはマニュアル車では、別記事で伝えようと思いますが、テクニックとして「クラッチ蹴り」ができるので、MT(マニュアル)を選びたいところ。
初心者がドリフトしやすい7車種
こちらが、ドリフトのやりやすい車の代表的な一覧です。
ここに選定した車であれば、パワーはフルノーマルでも十分にドリフトはできます。
トヨタ
トヨタはツアラーV系が主ですね。パワーもノーマルでも十分ありますし、エンジンも丈夫です。そしてアフターパーツもかなり出ていますので、壊れても直しやすいというのも、初心者向け。そしてタイヤが多く積めます。参考程度ですが、17インチのタイヤでトランクに3本積めます。
マーク2 ツアラーV 型式JZX90型(通称キューマルマーク2)
マーク2 ツアラーV 型式JZX100型(通称100系マーク2)
チェイサー ツアラーV 型式JZX100型(通称100系チェイサー)
日産
日産車で取り上げるとしたら鉄板のシルビア!ドリフト車種の代表ですね。
初心者向けの理由は、中古車が少なくなっていますが、アフターパーツが豊富、扱いやすいパワー、重量バランスがドリフト向け、ドリフトしやすいセッティングが調べるとすぐネットで出てくるという点です。
シルビア S15型 SPEC-R(ターボ) (通称イチゴーシルビア)
シルビア S14型前期モデルK's(ケーズ) 通称:イチヨン前期
シルビア S14型後期モデル K's(ケーズ) 通称:イチヨン後期
シルビア S13型 エンジン型式(SR20DET)搭載 K's(ケーズ)
通称:イチサンシルビア
13シルビアK`sは年式によって積んでいるエンジンが違います。
1988年初期はCA18DET(ターボ)というエンジンが載っており、1991年から、よりパワフルなSR20DET(ターボ)というエンジンにマイナーチェンジしました。13シルビアを選ぶ際は、パワフルで、パーツも出回っているSR20DETエンジンが載っているのを選びましょう!
以上です。少なっ!!って思うかもしれませんが、あくまで初心者向けでの紹介です(;'∀')ほかにもドリフトできる車はいっぱいあります。この車でドリフトしたいんだ!ってこだわりのある方は、先述した、FR、マニュアル、LSDさえあれば、大丈夫です。
プラスαで装備したいパーツ
バケットシート
ドリフトやスポーツ走行をするときは、いろんな方向からかなりの力や遠心力がかかります。
今流行りのベンチシートなんかつけてスポーツ走行なんかしたら、コーナーリング中に窓を突き破って吹っ飛んでいきます。
オススメはRECARO(レカロ)です。数々の名車に純正採用され、人間工学に基づいた設計は、そのホールド性とともに、乗り手の運転疲労感を軽減させます。
フルバケットシート
背もたれが動かないというフルバケットシート。
体のホールド性が高く、ドリフトには最適!通常のシートから乗り換えると、体全然動かない!と感動する!つまりは乗り降りしにくいです。足を開かないと乗り降りしずらいので、女性はスカートで乗らないでくださいね。
正規RECARO品は背もたれのカバーもアフターパーツで販売されていて、装着することで車検対応となります。
背もたれが倒れるタイプ(リクライニングシートタイプ)のセミバケットシート。こちらのホールド性はフルバケットシートよりは劣るが、代わりに汎用性が高く、街乗りにも適している。スポーツカーのオプションでも採用されるタイプはこちら。
※バケットシートは汎用ですが、取り付けるには車種専用シートレールが必須です。今は車検が厳しくなり、レカロシートならレカロ純正シートレールしか車検に通りませんのでご注意を!
フルバケットシート背面がFRP素材丸出しだと車検が通りませんが、レカロではその対策品も出ていて、これを使えば車検に通ります↓
自分で装着するのに参考に良い装着動画があったので貼らせていただきます
スピンターンノブ
サイドブレーキを引いたときに「カチカチカチ…」ってなって下がらないようにロックなりますよね?あの機構をキャンセルするパーツです。え!じゃあサイドブレーキ効かなくなんじゃん!って思われたかた、鋭いです!でも前方向に引っ張りながらサイドブレーキを上げると、純正と同じようにサイドブレーキを上でロックできるようになりますのでご安心を!
コチラも取り付け動画を張らせていただきます
最後に
ドリフトできるようになると、運転時に周りもよく見えるようになり、交通事故回避にもなります。
ドリフトできて運転が上手いってとてもカッコいいです!
ここまで紹介してきましたが、安いだけのドリ車を買うと不具合が多いです。しっかりと保証のついているガリバーならトラブルにならず安心ですよ
↓↓↓
ガリバーで整備されているドリフト車をさがす